夫婦の会話が増える!~二拠点生活のお勧め

田舎暮らし

こんにちは。コグレです。(・∀・)

 

さて今回は、

「最近、夫婦の会話がないんだよね」

とお悩みのご夫婦に、夫婦の会話を増やす方法を一つご紹介したいと思います。

 

「夫婦の会話がない!」どうしたらいいの?とお困り夫婦へ

 

夫婦ともに50代になり、子供たちも独立したある日、

あれ?夫婦の会話がない…何を話したらいいんだっけ?

と話題がないことに気づきます。

 

それまで、食事中も家族で会話がはずんでいたように思っていたのですが~

実は、夫婦二人で話していたのではなく、

それぞれが子供と会話をしていた

ということだったのですね~(・∀・;)

 

気がつけば、夫婦の会話は

「今日、帰りに歯医者に寄るから遅くなるよ」

なんていう事務連絡のみになってしまったり~していませんか?

 

でも、この先まだまだ長い間、夫婦ふたりで過ごすことになるわけで~(・∀・)b

夫婦で楽しく会話しながら、後半の人生を過ごしていきたいですよね。

 

そんな「夫婦の会話を増やしたいと思っているあなた」へ~

お勧めしたいのは、

週末だけ田舎暮らしをすること、つまり、二拠点生活

です!

 

えっ!?そこまでしないとダメなの…?

会話を増やしたいだけなんだけど…

 

たしかに!おっしゃるとおりです。

 

でも、この二拠点生活を始めただけで、ホントに夫婦の会話が増えるのです。

夜、夫婦二人でお酒を飲みながら時間を忘れて会話が弾んでしまったり、するのです。

 

そんな、二拠点生活ってどんなものなのでしょうか?

そして、どうして夫婦の会話が増えるのでしょうか?

 

どうして二拠点生活で夫婦の会話が弾むのか?

 

 

さて、私たちは20年以上前から二拠点生活週末田舎暮らし)をしています。

 

週末田舎暮らしとは、

*平日は街中に暮らして仕事や子育てをする
*休日に田舎の家へ移動して自然と触れあう暮らしを楽しむ

というもの。

週末だけ田舎の家で過ごすというものです。ここでは「二拠点生活」とも呼んでいます。

 

我が家の場合は、

平日を過ごす街中の小さな賃貸住宅

週末用の田舎の戸建て住宅

これらの二つの住まいがあります。

 

子供達が小さかった頃は、週末はみんなでワイワイと田舎の家で過ごしていましたが~

娘達も中高生になると部活動で忙しく、私達も仕事に追われて、週末ごとに田舎の家に行くことはできなくなりました。たまに日帰りで行く程度に~

 

そして、夫婦とも50代になり、娘達も家を出た現在。

数年前からまた、週末に田舎の家に泊まりに行く生活を再開しました。

すると、週末の山の暮らしが待ち遠しくなり、平日も夫婦で山の家の話をするようになりました。

 

これは、

 夫婦で共通の趣味ができた!

ということなのですね。

 

つまり、「週末の田舎暮らし」が夫婦で一緒に楽しむ趣味、となったわけです。

 

こうして、娘達が家を出たさみしさを忘れてしまうくらい、週末の田舎暮らしを楽しんでいます。そして、平日も夫婦で自然に会話を楽しめるようになったのでした。

もしも、共通の趣味がなかったら、と思うと…ちょっと怖くなってきますね。会話のない夫婦のまま、数十年を二人で過ごすなんて恐ろしくて考えたくない感じです。

 

このことから、

夫婦共通の趣味を持つこと

が夫婦の会話を増やす、一つの方法だといえそうです。

 

二拠点生活のメリットはそれだけじゃない!

 

もちろん、二拠点生活のメリットは他にもたくさん、あります。

・場所が変わることで仕事を忘れて趣味に没頭できる
・都市生活ではできないことが楽しめる(薪ストーブ、庭で炭火焼きなど)
・街中の方が子供の教育環境が整っている
・田舎の濃厚な人間関係にはまらなくて済む

などなど。

 

週末は同じ田舎の家で夫婦で過ごすことになりますが、それぞれが自分の好きなことをして過ごしています。

我が家はオットとツマで好きなことが異なるので、休日はそれぞれが別のことをして過ごします

たとえば、

オットは外で畑仕事
ツマは家の中でパン作り

といった感じ~(・∀・)b

夫婦それぞれが趣味に集中できるので、ストレス解消になります。

 

そして、我が家では、

朝ご飯や昼ご飯は、それぞれが好きな時間に好きな物を食べる

というスタイルをとっています。

片方がいつも食事の用意をするのではない、ということですね。

そして、夜だけは一緒に晩ご飯を食べながら会話を楽しむ、といった具合です。

これは、50代になって週末田舎暮らしを再開してから、自然とそうなったものです。

 

つまり、

程よい距離感があるので、二人でいても息が詰まらない!

というのが良いのですね。

 

あと、もう一つ! 二拠点生活の大きなメリットは、

週末田舎の家にいる間は、旅行中と同じ感覚なので、
ツマ一人で家事をしなくてもよい!空気が生まれます。
つまり、ご飯を朝昼晩とすべて作らなくても許される!

ということなのです。

休日くらい、ご飯を作りたくない…」と思う主婦の方も多いことでしょう。それが自然と許される空気ができてしまう、ということなのです。

 

ブラボ~~!!!(パチパチパチ)

食事作りが強制でなくなったことで私も気持ちの余裕ができて、逆に自分から昼ご飯を作ってあげたりもしています。オット側にもメリットあり、ということですね。

オットに優しくなれたのは週末田舎暮らしの副産物でした。

 

夫婦の会話を増やす!夫婦仲良くなる方法~まとめ

 

さて、ここまで二拠点生活で夫婦が仲良くなった、というお話でしたが~

 

二拠点生活をするのはハードルが高すぎる!!!

 

という方にお勧めしたい夫婦の会話を増やす方法は、

夫婦で夢中になれるような、同じ趣味を持つ!

ということです。

 

たとえば、

・ペットを飼う
・山登りを始める
・一緒にスポーツをする
・週末は日帰りドライブに行く
・乗ったことのない鉄道を乗りつぶす
・写真サークルに入る
などなど。
なんでもいいのですが、相手に強要するのではなく、二人とも興味があって夢中になれる趣味がいいと思います。
たとえば、写真を楽しみたいのであれば、
・高機能のカメラを二人で選んだり~
・写真の撮り方についてあれこれ話したり~
・写真を撮るために遠くに二人で出かけたり~
・ネットのSNSに写真をアップして楽しんだり~

 

いろいろな会話が夫婦で楽しめそうです!(・∀・)b

ぜひ、夫婦の会話が弾むような、共通の趣味を見つけてみてください。

 

 

長文におつきあいいただき、ありがとうございました。

コグレ(・∀・)

〔お勧め書籍〕

この本は俳優の柳生博さんの書籍です。

私達が二拠点生活を始めるきっかけとなったのが柳生博さんの本でした。

柳生さんは、私達が週末田舎暮らしを始めた1990年後半よりもずっと前から二拠点生活をしていました。八ヶ岳で自ら、山を切り拓いて木を植え「雑木林」を作った方です。美しい木々の写真にいやされつつ、自分がそこにいるかのような錯覚を覚えつつ、本を眺めていました。また、ご夫婦の関係もとてもすばらしく、お互いがいたわりあっている姿が印象的でした。
ぜひ一読を。
柳生博さんの本はこの他にもよい本がたくさんあるのですが、すでに販売終了となっているようです。ぜひ図書館等で読んでみてください。考えさせられます。

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